連休前後に相場が大きく変動。来週は下降トレンド入り44000円、43000円まで下がる可能性があり!
来週の相場は、上昇の勢いが抑えられ、下降トレンドに入る可能性が高いと見られる。特に、10日移動平均線(青色:45,000円)を前半で割り込むようであれば、次の節目である44,000円、さらには43,000円までの下落も視野に入る局面となりそう。

今週の見通し
月足:前の高値(40000円)越え後の6カ月連続上昇。
週足:先週から25週長期4MA(赤)と10MA(緑)平行、長期27週上昇中。
日足:10月7日(火)まで相場は上昇し、その後4日間停滞を経て3連休に突入しました。こうした連休前後では、相場が大きく変動する傾向がある。月足チャートでは過去6カ月間上昇が続いており、そろそろ下落局面に入っても不思議ではない。このような状況では、個人トレーダーの多くが連休前にポジションを手仕舞いする傾向がある。
実際、10月10日(金)の東京市場では、9:00の開場から日経平均が下落を続け、15:00の閉場後もその流れは止まらない。この下落はファンダメンタルズ要因によるもので、トランプ政権による対中国100%関税の発表と、自民党内の政局不安が重なったことが背景にある。
来週の相場は、上昇の勢いが抑えられ、下降トレンドに入る可能性が高いと見られる。特に、10日移動平均線(青色:45,000円)を前半で割り込むようであれば、次の節目である44,000円、さらには43,000円までの下落も視野に入る局面となりそう。 。


