今週(11/4-11/7)の日経の考察

日経225は下落基調であるが一時調整局面 米株動向を見極めつつ反転時期を探る

10月14日からの上昇後に陰線が出現し、日経225は短期的に下落。4日移動平均線は下向きだが、10日線の傾きは保たれており下落は一時的と見られる。情報通信株は軟調ながら他業種は堅調で、全面安ではない。米株の復調を確認しつつ、日経225の短期線の傾きを注視する局面にある。

チャートを視る時に、月足ー週足ー日足の順番で確認する

今週の見通し

月足:直近の最下点から7カ月上昇後の陰線だが4MA(赤)は上昇継続中
週足:長期4MA(赤)と10MA(緑)平行、長期30週上昇。31週目の陰線、4MA(赤)の傾きは緩やかになった
日足:10月14日の底値から14日間上昇した後、陰線が発生し、その後4日間の下落が続いている。現在は4日移動平均線(赤)が下向き傾向にあり、10日移動平均線(緑)も下抜けしている。

一方で、情報通信関連株には下落傾向が見られるものの、多くの産業では上昇している銘柄も少なくない。したがって、日本全体の銘柄が一斉に下落しパニック的な暴落に至っているわけではなく、NYダウやNASDAQの下落の影響を一時的に受けているものと考えられる。

現在、NYダウ・NASDAQ・S&P500はいずれも金曜日時点では陽線を示しているが、4日移動平均線(赤)は依然として下向きです。このため、来週の日経225も陽線をつけたとしても、直ちに上昇基調に転じるとは限らない。米国株の回復状況をしっかり見極めつつ、日経225の4日移動平均線(赤)の傾きに注目し、上昇への転換時期を慎重に見定める必要がある。

また、日経225の10日移動平均線(緑)の傾きがまだ下向きになっていないことから、今回の下落はあくまで一時的な調整局面である可能性が高いと考えらる。

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