今週(11/25-11/28)の日経の考察
月足は上昇基調維持、日足は反転上昇の兆しも来週前半の動きで流れが決まる相場展

概要
月足は7カ月連続の上昇基調を保ちつつ、今月は陰線ながら短期線の上に位置しており強さを残しています。週足はやや勢いが弱まりつつも大きな上昇トレンドは継続中。日足では下落後に48,500円付近で反発し、短期線も上向きに転換。51,000円へ再上昇する可能性がある一方、50,200円付近で再び下げる展開もあり得ます。来週前半の動きが今後の方向性を左右しそうです
【今週の相場見通し】月足は上昇基調を維持。日足は反発の兆し、来週前半の動きに注目
株式相場は、時間軸によって見え方が大きく変わります。
特に初心者の方は、日足だけで判断してしまいがちですが、
“月足 → 週足 → 日足” の順で大きい流れから確認すると、
今の相場がどんな状態にあるのかが自然と読みやすくなります。
今回の相場もまさにその典型例です。
月足・週足・日足のそれぞれを整理しながら、今週〜来週前半のポイントをわかりやすく解説します。
月足:7カ月連続の上昇基調をキープ。今月は陰線もまだ強さは残る
まず最も長い時間軸である「月足」から見ると、相場は 直近の最安値から7カ月連続で上昇 しています。
これは、長期的な買いエネルギーがまだ続いていることを示します。
今月は最終的に陰線となり、上昇の勢いがやや弱まっているように見えますが、
短期線である4MA(赤線)の上にローソク足が位置しているため、長期の上昇基調は依然として継続中 と考えられます。
➤ まとめると:「少し調整しつつも、長い流れではまだ上昇トレンド」
この視点があるだけで、日々の小さな値動きに振り回されずに済みます。
週足:30週上昇の強い基調。ただし短期の勢いはやや鈍化
次に「週足」を見ていきます。週足では、
- 4MA(赤)と10MA(緑)がほぼ平行
- 30週移動平均線は依然として右肩上がり
という状態で、長期的にはまだ強い上昇トレンドです。
ただし、31週目で陰線が出たあと、今週は陽線で切り返してはいるものの、
4MA(赤)の傾きはやや下向きになっており、短期の勢いは少し弱まっている 点には注意が必要です。
➤ 長期トレンドは強いが、短期は「勢いが鈍りつつある」状態。
日足:48,500円で反発し短期上昇へ。51,000円を狙う一方、50,200円で失速の可能性も
最も多くの人が重視する「日足」の動きは非常にダイナミックです。
11月4日にピークを付けてから相場は下落しましたが、
11月13日に再びピークを付けた後、4日連続で下落。
しかし 48,500円付近で底値を打ち、そこから陽線に切り返し、
短期線の 4MA(赤)が上向きに転換 しました。
これは短期的に上昇へ向かうサインであり、
このまま勢いが続くと 51,000円を再度試す可能性十分 といえます。
ただし“上方向だけ”を見てはいけない理由
気をつけたいのは、
10MA(緑)がまだ下降トレンドを維持している点
です。
- 上昇しても 50,200円付近で再び頭を押さえられる
- 一時的な上昇の後、また下落に転じる
といった展開も考えておく必要があります。
特に初心者の方は、
「上昇しそうだから買う」
ではなく、
「上昇も下落も両方のシナリオを用意しておく」
ことが大切です。
来週のポイント:前半の値動きが相場の方向を決める
今回の相場で最も重要なのは、
来週の「前半」の動きで方向性が決まる
という点です。
- 早い段階で50,200円を超えてくる → 51,000円挑戦の流れ
- 逆に前半で失速 → 再び48,500円を試す展開
というように、分岐点がすぐそこに迫っています。
まとめ:短期は反発の流れだが、油断は禁物
初心者の方が今回の相場で押さえておきたいのは以下の3点です。
- 月足はまだ上昇基調=大きな流れは上
- 週足は強いが短期の勢いは鈍化中
- 日足は反発。ただし10MAの下降で上値は重くなりやすい
つまり、
“落ち着いて上昇を見守りつつも、上値での反発には注意”
という場面です。


