今週(2/9–2/13)の日経平均考察|週足大陽線継続、日足は調整も上昇トレンド維持局面

今週の日経平均は、月足では11カ月連続の上昇基調を維持しつつ、4カ月のもみ合いを経て前回高値52,500円を上抜けた状態を継続している。週足ではレンジ相場を大陽線で脱出し、短期・中期移動平均線が上向きを保っている。日足では週前半に急伸後、短期的な調整が入ったが、移動平均線はパーフェクトオーダーを維持しており、上昇トレンドの継続性が意識される局面である。

チャート確認の基本姿勢 (株シミュレーションpcでチャートを確認すると容易に確認できます)

チャート分析は、月足・週足・日足の順に大きな時間軸から確認することが重要である。長期の方向性を把握したうえで中期、短期へと視点を落とすことで、現在の相場の位置と勢いを客観的に判断できる。

今週の見通し

月足
直近の最下点から11カ月連続で上昇しており、長期トレンドは依然として強い状態である。直近4カ月はもみ合いが続いていたが、前回高値52,500円を明確に上抜けたことで、上昇基調継続の裏付けとなっている。

週足
ローソク足は週足レンジ相場から大陽線で上方に脱出している。4MA(赤)は上昇基調を維持し、10MA(緑)も横ばいから上向きへ転じている。4MAと10MAが接近した状態から上昇へ転じ、その後も一定の間隔を保ちながら推移していることは、上昇トレンドの安定性を示す動きである。

日足
月曜日(2月9日)から大幅上昇した後、2日間の下落が入ったが、4MA(赤)の傾きは依然として上向きを維持しており、減速感は限定的である。4MA(赤)、10MA(緑)、30MA(青)、90MA(橙)の順に並ぶパーフェクトオーダーが形成されており、短期から長期までのトレンドは整った状態である。


来週の注目ポイント

週足において4MA(赤)と10MA(緑)が一定の間隔を保っている点は、トレンドの持続力を示す重要な要素である。この乖離が急速に縮小しない限り、中期的な上昇継続の可能性は高いといえる。一方、日足では2月12日以降に短期的な調整が見られるが、移動平均線の並びと角度に大きな崩れはない。来週前半は一時的な下押し局面が想定されるものの、その後再び上昇基調へ回帰するシナリオが有力である。